束縛はイヤ
だれでも束縛されることはいやなものだと思いますが、射手座の場合はその度合いがすこし違うといえます。
射手座は、狭い枠組みの中で個性を発揮できるタイプではなく、自由な中でこそ自分らしさを感じることができるからです。
何かのルールが必要な場合は、それを自分で決めるのは良くても押し付けられたくはないと感じます。
ただ射手座はとくに反抗心が強いということではありません。
どちらかというと反抗するよりも前に飛び出していってしまうといえるかもしれません。
直接的な束縛でなくても、常識とか閉塞感のある社会なども射手座にとっては束縛のように感じられてしまうこともありえます。
考えるより直観
知性が高いといわれることの多い射手座ですが、その感覚は直感的といえるかもしれません。
考えすぎたり理屈をこね回すようなことはあまりせず、感覚的に世界を感じ取る傾向があるといえます。
自分に必要なものかどうか、好ましいかどうかなどは、感情を介さずに感覚で捉えているようなところがあったりもします。
そのため、なぜそれが良いのか、とかなぜ悪いのかなど考える前に答えを出していたりすることもあるでしょう。
射手座の直観力はとても優れていて、ひたすら考え抜いた結果と同じかそれ以上の判断力を持っているということもありえます。
仕事や思想の世界では深く熟慮することの多い射手座ですが、普段の生活では意外にもシンプルというのが射手座の感覚の特徴といえます。
ボーダーレス
自由でグローバルな感覚を持ちやすい射手座は、国や民族や文化などで何かを区別をしたりして感覚を狭めることを好みません。
なぜならば世界はあまりにも広くて、未知のわくわく感で満ちていると感じていたりするからです。
射手座はさまざまなことに好奇心をもちやすい、生まれながらの探求家ともいうことができます。
もし閉鎖的な世界に住んでいたとしたら、そこを飛び出して広い世界へ羽ばたきたいと考えているかもしれません。
射手座は広い世界へいくことで、境界線のない自由を感じたいと心のどこかで願っていたりするのです。