見通しが甘くなる
後先考えずに行動してしまうことがあるのは、その背景に楽観主義があるからです。
「どうにかなるさ」というのは射手座の基本的な感覚で、あまり深く考え込むことがありません。
しかし、いままでどうにかなってきたのは単に運がよかっただけかもしれません。
根拠のない自信が強くなりすぎると、起こりえるリスクを回避することが難しくなってしまうでしょう。
事前準備を充分にした上で楽観的でいるのは良いですが、ただ見通しが甘いだけならば危険です。
もしかしたら楽観的なのではなく、現実を見据えることを恐れていないかを自問自答する必要があるかもしれません。
ほどほどが苦手
たまに行き過ぎた行動にでてしまうことがある射手座は、ほどほどで収めるというのが苦手です。
バランスをとったりマイルドに物事を進めるというのがどうも感覚的に合いません。
普段の生活の中ではとりあえず周囲にあわせてはいるものの、ストレスがたまってくると突っ走ってしまうかもしれません。
射手座が周囲にうまく溶け込んでいるのは、自分の一部を抑え込んでいる可能性がなきにしもあらず。
そのため何かの負荷がかかると一気にはじけてしまうことがあるのです。
自由に生きていたい射手座は、周囲との調和を図りながら生きていくことに難しさを感じることもあるでしょう。
明るくさっぱりした性格のため人からは好かれますが、心の中では不満がたまっているかもしれません。
守るべきことをスルー
外へ飛び出していく力が強い射手座は、自分を律したりコントロールをすることが苦手なほうです。
自分を束縛するものに対して反発するので規則やルールなども軽視してしまうところがあります。
決められた時間を守る、計画的に進める、やるべきことをやるなど当たり前のことができない可能性もあります。
管理をしたりされたりということにも抵抗があるため、場合によってはわざと無視してしまうかもしれません。
もし規則を守らないアウトローな自分を肯定しすぎるなら、それは真の自由ではなくルーズかつ自己中心的に生きているにすぎません。