深い思想
軽やかに生きることを好む射手座ですが、その見た目とは異なり、深く哲学的な考え方をする傾向があります。
心の奥に向かって生きることの意味を問いかけてみたり、意識を拡大させて壮大な世界や宇宙のことを考えていることもあるでしょう。
射手座は物事の普遍的な価値を知りたいと無意識に感じているので、その思考は生活に密着した身近なことよも遠くへ向かっていきやすいといえます。
真理を追究していった結果、宗教的な考え方を持つ人も見られます。
そもそも射手座が旅へ出たいと感じるのは、世界のどこかにある「真実」という宝を見つけるためなのかもしれません。
視野を広げたい
むずかしい思想には興味がない射手座の場合でも、視野だけは広げたいと考えるでしょう。
さまざまなことを学んだり体験してみることで、自分らしさを掴みとっていこうとするのです。
固定化された価値観を持っていては、そこから新しいものが生まれることはありません。
そのため射手座は、無意識のうちにどこまでも意識を広げていこうとします。
「常識」にとらわれてはいけないと考えて、自らを解放しようとするでしょう。
特別な思想を学ばなくても、射手座は自分なりの哲学的な考え方もしくは信念を持ち、それに従って生きていこうとします。
中には独特な価値観を持つに至った射手座もいますがそれはその人が見つけた真実の一部なのかもしれません。
視野が広い
大空から地球を眺めるように壮大な視野を持つことができる射手座は、歴史や科学など先人の英知に興味をもつ傾向があります。
また天文学や考古学など、人類の進化や時間の流れにロマンを感じることもあるでしょう。
射手座の思考というのは非常に柔軟性があり、細部に捉われることがありません。
人間社会のゴタゴタにはあまり興味がなく、そういったものも人間科学や比較文化などの観点から考えようとするかもしれません。
射手座の場合は、壮大な時の流れや、そこで蓄積された知識を学ぶことに喜びを感じやすいといえます。
視野が広いのは素晴らしいことですが、現実社会で生きることに行き詰まりを感じてしまう可能性もあります。