思い悩まず行動化
なにかを始めたい思って熟考しても、いざ行動に移す段階になると怖くなり動けなくなるというのはよくあることです。
それが大きな挑戦であればあるほど、初めの1歩を踏み出すには勇気が必要になるでしょう。
射手座の強みは、結果をおそれずに行動することができるということです。
「やってみなくちゃわからない」と考えてスタートし、その先のことは進めながら考えていこうとします。
何かを始めるときに一番難しいのはゼロ地点から1歩踏み出すことでしょう。
それには爆発的なエネルギーが必要になることがありますが、射手座はそれを難なく乗り越えてしまいます。
これは、楽観的思考と自分を信じる力があってこそできることかもしれません。
柔軟な思想で乗り切る
挑戦することが増えると、その分だけ挫折や失敗も多くなるものです。
失敗が怖くて何にも挑戦できないまま終わる人が多い中、射手座は果敢に挑んでいくでしょう。
しかし射手座本人はほとんど気負ったところがなくサラリと成し遂げてしまいます。
その心の余裕というのは、射手座の柔軟な対応力からきているといえるでしょう。
何かに失敗してしまったとしてもそこから学ぶものがあったならそれは決して失敗ではありません。
どんな困難がふりかかっても、射手座は明るく前向きに対処していこうと考える強さを持っているのです。
傍から見るとトラブルに巻き込まれているように見えても、射手座は「どうにかなるさ」と考えてそれを乗り切ってしまうのです。
常識には縛られない
社会の中で生きていくためには規則や常識を「守る」役割の人が必要ですが、一方で「探す」役目の人も必要になるでしょう。
コロンブスが大陸を発見したときも、新発見のために国を飛び出した結果、人類の歴史に大きな変化をもたらしました。
射手座の役割はもちろん、守るのではなく探索隊のほうです。
常識に縛られずに生きる射手座は、時として常軌を逸しているように見えるかもしれませんが、新しい発見と創造の可能性をもたらすのもまた射手座のような存在なのでしょう。
世の中にはそんな奔放さに眉をひそめる人もいるかもしれませんが、いざとなったときに強さを発揮するのは射手座のほうかもしれません。