独自の結婚観を共有できる
いくら自由でいたいといっても、さすがの射手座も結婚適齢期になると気になってくるものです。
足取りが重くなってしまうのは「結婚したら一生縛られることになるのか・・・」と感じてしまうからであって結婚そのものを嫌がっているわけではありません。
もしそんなとき、独自の結婚観を共有してくれるような人に出会うことができたなら、一気に結婚への意志が固まってくるかもしれません。
それは「婚姻関係にはあるものの、お互いの自由を尊重して束縛せず、信頼関係で結ばれているような関係でいたい」とお互いが考えているような場合です。
精神的にも肉体的にも自由でいられるならば、やはり旅は道連れがいたほうが楽しいと感じるのです。
生きる拠点が欲しくなる
ずっと自由に生きてきてもお年頃になってくると人生の基盤を作りたくなることもあります。
ほんとうはそのまま自由に生きていきたいですが、根なし草は卒業して生きていくための拠点となるものが欲しくなるのです。
年を重ねてエネルギーが減ってくると、発射台がなければ射手座は遠くまで飛んでいくことができなくなります。
拠点作りとしての結婚を望むときには、自分とは逆の価値観をもった安定してどっしりとしたタイプのパートナーを選ぶ傾向があります。
似た価値観の人もよいですが、自分に足らない部分を補ってくれるしっかり者のパートナーがいてくれることでバランスが取れると感じるのでしょう。
母艦のように安定したパートナーをもつことで、射手座はそこを拠点に飛び立っていきやすくなるのです。
ノリでしちゃいました
射手座にかぎらずノリで結婚する人は一定の割合でいるものですが、射手座の場合はその傾向が強いといえるかもしれません。
情熱のままに愛し合い、そのまま「結婚にもチャレンジ」してみたくなるのです。
この場合、結婚を「決断」というほどではありませんがとりあえず一つのきっかけにはなっているでしょう。
結果的に上手くいくこともありますがノリで結婚した場合は先々に困難が待ち受けていることも多そうです。
後先考えずに行動してしまうことがある射手座は(とくにまだ若いうちは)ノリで結婚を「決断しない」ことも必要になるかもしれません。