大きな子供
もし射手座の夫と結婚したならば、妻は最初から大きな子供の面倒をみるような覚悟でいたほうがよいかもしれません。
たとえどんなに優しく知性がある夫だとしても、射手座の心の中はいつまでたっても大冒険を夢見る少年のままなのです。
依存するところまではいかなくても、奥さんに甘え自分の全てを受け入れてほしいと願っているでしょう。
ここでいう全てというのはつまり、もし一人で旅行にいっても、あまり家にいなくても、部屋にこもりきりになっても、仕事ばかりに熱中しても、あまり家事を手伝わなくても許してほしいということです。
「心から愛しているから許してね」というのが射手座の夫の考えですから、奥さんの度量が試されるところかもしれません。
一緒に人生を旅しよう
射手座の夫にとって妻というのは恋人の延長線上にあるのではなく、生活を共にする同士のような存在に変化していきます。
それを悲しむか喜ぶかは奥さんの性格によりますが、射手座の夫にしてみればそれは愛と信頼の証です。
これは「恋人はいくらでも取り換えられるけれど、人生のパートナーはたった一人しかいない」という射手座なりのロジックによるものです。
なんとも理解しがたいところがあるものの、射手座の男性は恋人よりもパートナーの方をあきらかに重視しています。
もし奥さんがそのことを理解できなかったり受け入れられなかったりすると、射手座の夫に対して不満が募り不和の元になるかもしれません。