関係がめんどくさい
身辺をいつもシンプルに保ちたい射手座は、人間関係についてはとくにそう考える傾向が強まります。
どんなにポジティブに楽しく生きようとがんばっても、感情的な問題に巻き込まれてしまうと動きが取れなくなってしまうからです。
明るく軽やかな恋愛を好む射手座は、恋人から濃密で感情的な関係を求められるとつきあいきれないと感じてしまうでしょう。
愛しているのかいないのか、本気なのか遊びなのか、恋愛のときの射手座はあまり深く考えてはいません。
愛情はおつきあいを続ける中で自然に感じ取っていくことだと信じているので、わざわざ言葉で確かめ合う必要などないのです。
めんどうな恋人とややこしい関係が続いたなら射手座は新しい恋愛を求めて去っていってしまうでしょう。
理想像を押し付けられる
精神的にかなりの柔軟性を見せる射手座は、恋人に対して無理のない範囲で自然に合わせていくことができます。
一見マイルドな雰囲気を持っているため、その本当の個性を知らない恋人は自分の理想を射手座に再現させようとするかもしれません。
しかし、射手座の柔軟性というのは世の中を広く知るために用いられるものであって、自分の個性を曲げてまで相手に合わせることはしません。
もし恋人がいつまでも射手座の強い個性を理解せず、理想の恋人もしくは理想の生活を求めてくるようであれば射手座はその恋の終わりを予感するでしょう。
どんなに優しく穏やかな射手座でもその芯は非常に強いものがあるので、押し付けてはいけないのです。
結婚をにおわせる
結婚をしたくてしょうがない場合は別ですが、基本的に射手座は「結婚」という制度に疑問を感じやすいほうです。
願望はなくはないものの、結婚が具体的な話になってくると怯んでしまうこともありえます。
射手座が結婚を考えられるようになるのは、将来にわたっての自由が確保されている場合のみ。
どんなに恋人を愛していても、結婚生活もしくはパートナーにしばられるのが目に見えているような場合は心を決めることができません。
「愛してはいるけれど、どうしても結婚は考えられない」というようなときに恋人が結婚を匂わせてきたならば、その恋がもはや潮時であることを感じとるかもしれません。