御縁がなければしょうがない
執着心の少ない射手座は、告白をして玉砕したり、交際して上手くいかないとしてもそれはしょうがないことだと考えているところがあります。
最初のうちはデリケートさを見せることもありますが、気持ちが落ち着いてくると「もし嫌われたら御縁がなかっただけ」と考えるようになるでしょう。
どんなに好きでもムリに相手に合わせることなく、自分らしさを保ち続けることが大切だと感じています。
運命論者が多い射手座は「人間関係というのは御縁があるかどうかだ」という考え方をすることがあります。
たしかにどんなに相性がよくても上手くいかないこともありますから、そう考えるほうが関係が軽やかになるかもしれません。
濃すぎる関係は息苦しい
付き合い始めは濃密な時間を楽しんだりもしますが、それがずっと続くと射手座は負担に感じてしまいます。
世の中にはいつも恋人と一緒にいたいと考える人がけっこう少なくありません。
しかし射手座は気持ちの切り替えが非常に早く、今日は恋人とラブラブ関係を楽しんだとしても、明日は一人で旅に出てしまうかもしれません。
相手に対する愛情の深さと一緒にいる時間の長さは比例しないというのが射手座の感覚ですから、ディープな関係を楽しみたい人にとっては物足りなく感じてしまうでしょう。
もしその不満を射手座の恋人にぶつけたならば、射手座のほうから離れていってしまうこともありえます。
一人になりたいときもある
感情的にも肉体的にもベタベタした関係を好まない射手座は、たまに一人きりになる時間がほしいと感じているでしょう。
自由でいたがる射手座ですが、行動だけでなく精神的にも自由を感じていたいのです。
遠い世界に思いをめぐらせたり思想にふけっていることもありえますから、そんなときには放置してあげたほうがよいでしょう。
そんな自由な時間さえも束縛されてしまうと射手座はその関係に窮屈さを感じてしまいます。
射手座は群れることを嫌うタイプなので、一人でいるのは特別なことではありません。
気持ちをリセットしてエネルギーをチャージしたならまた恋人のところに戻ってきますから、広い心で見守ってあげるのがよさそうです。