束縛はイヤ
どんな人でも束縛されることはいやなものですが、射手座の場合はそのレベルが違います。
ある程度の枠組みの中で個性を発揮できるタイプではなく、完全に自由な中でこそ自分らしさを感じることができるのです。
もし何かの規則やルールが必要な場合、それを自分で決めるのは良くても他者に決められたくはありません。
とくに反抗心が強いというわけではないのですが、それは反抗すらせず飛び出していってしまうからです。
直接的な束縛でなくても「常識」や「閉塞感のある社会」なども射手座には束縛のように感じられてしまうかもしれません。
考えるより直観で
知性が高い人が多い射手座ですが、その感覚は理性的というより直感的。
考えすぎたり理屈をこねくり回すことはせず、感覚的に世界を感じ取っています。
自分に必要なものかどうか、好ましいものかどうかなどは感情を介さず直観で捉えているようなところがあります。
そのため、なぜそれがOKなのかNGなのか説明がつかず、本人でさえよくわからないこともあるでしょう。
しかし射手座の直観力というのは非常に優れており、ひたすら考え抜いた結果と同じかそれ以上の判断力を持っています。
考えすぎることなく直観を信じるというのは、射手座にとっては自然な感覚だといえるでしょう。
チャレンジこそ情熱
ボーダーレスな感覚を持つ射手座は、楽しいことや困難なことにも区別をつけたがりません。
なぜならどんな困難でもそれにチャレンジすることで新しいワクワク感に変わる可能性があるからです。
射手座はなにかに挑戦すること自体に情熱を感じやすい生まれながらの探検家です。
もしすべてが完璧な世界に住んでいたなら、最初はそれを楽しみつつも、いつか退屈して逃げ出してしまいたくなるかもしれません。
射手座は均衡のとれた状態から飛び出していくことを望んでおり、新しいものに飛び込む瞬間にこそ情熱を感じるのです。